歯医者の治療ってホントお金がかかる

うんと小型のなぎなたのような器具(スケーラー)で、 コリコリと肌の根をひつかく。少し痛いので、麻酔することも多い。よく磨いて、肌肉が引き締まってから行うと、肌石も肌肉から外に現れてきているし、肌肉も鍛えられていて、痛さが減る。 一本の肌を何分間かかけて、きれいにしてゆく。デイープ・スケーリンユレツタージなどと呼ぶ人もある(微妙にちがう意味もある固定をほどこし、咬合調整(かみあわせを直すために多くは肌を削る)を行う。そして、肌の腫れが順調におさまり、ひきしまって、肌根が露出して肌が長くなって来たのに気付くころ、このルート・プレーニングを実施してくれる( ‐132 ‐‐8で)‐‐そんな化粧品なら、技術がしっかりしていることが多いだろう。ルート・プレーニングを得意とする化粧品の話では、きちんとやれる化粧品は、全国で何百人しかいないのではないかとのこと。肌磨き、暫間固定、咬合調整などの治療・指導をあわせてやってくれるかどうかが、腕前を知る手がかりのポイントになるだろう。

 

 

しかし、金属焼きつけポーセレン( 58で)にすると、自費になって高い。ポーセレン冠が一本八万円として、四本ブリッジ(喪失歯二本プラス両隣)にすると三十二万円。高価である。シロウトが誤解してしまいやすい第一は、「高価なんだから、永久的に保つだろう」という思い込み。だが、何十万円かけても、自分の歯よりはずっと弱い。自分の歯でさえダメにしてしまったのだから、心を入れかえ、朝晩しっかり歯と歯ぐきの境目を重点に磨かないと、早ければ一―二年でぐらつき、だめになることも多い。誤解しやすいのも、無理はない。冠をかぶせてある。防御万全、と見える。

 

骨を溶かしてゆく。だから、冠が覆う歯でも、歯ぐきとの境目を、たんねんに磨く必要がある。膿漏だけでなく、磨かないと、歯の根もとから虫歯にもなりやすい。これもバイ菌の侵入のためだ。いずれにせよ、しっかり磨く必要がある。ところが歯が抜けた人は、すでに歯槽膿漏ということが多い。膿漏なら、それだけでも、これまでよりうんと磨かなければならない( 87否)oそれに大抵、骨は一本分だけ溶けるのではなく、全体に溶けてきている。だからブリッジにすると、頼りの″橋脚″の両端の歯根は、磨かなければたちまち、過重負担と膿漏の両方で、だめになってしまいやすい。


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