難関校に浪人してはいる意味

難関校に浪人してはいる意味

少子化である。そのうえ学校は全体としては応募総数を増やしているのだから、受験は緩和していくはずだった。ところがゆとり受験の反動で、受験者率は年々あがっている。この上昇率が高いので、上位校の競争はむしろ激化しているありさまだ。その上、東京に限れば、英語教室中高一貫校の人気が高く、これまでまつたく受験を考えていなかった層まで小学校6年で受験することになった。校舎は共有)という学校は必ずしも多くはなく、地方によっては校合はそのままで教師が相互協力をしたり高校受験に少し有利になるといった系列校とか連携校といった性格の中高一貫校も少なくないからだ。

 

文部科学省がはたしてどこまで英語教室中高一貫校を支援していくつもりかはっきりしない現時点では、今後どうなるかまだ分からない。しかし東京の英語教室中高一貫校の人気を見ると、保護者が「お金がかからない英語教室で進学実績をきちんと出す」期待が高いことが感じられる。偏差値上位校に人気集中「私立ならどこでもいいという保護者は減っていて人気は二極化しています。偏差値上位2割の難関校に、受験する子の7割が集中しています」森上さんはそう指摘する。上位校の倍率が高く、偏差値が下のほうのランクにいけばいくほど倍率が低くなるのはここ数年の傾向だ。偏差値上位50校は4倍近くになるが、偏差値中位校では2?3倍。その下になっていくと1倍近くというふうだ。ところでここで確認しておきたいが、勉強方法受験にエントリーしてくる子は保護者も教育熱心で、本人も勉強に自信のある子が、これまでは多かった。


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